キャラクター
羞恥に震える胸の先を、
舌ですくい上げた。
【伊代】
「く、んんっ……ひんっ! はぁふああぁあぁぁ……っ、あ、あうぅ、ふぅんんっ! くぅんん……」
尖らせた舌先で、
先端のまわりにくるりと輪を描く。
それから、れろんとじっくり舐めあげる。
【伊代】
「あ、ああ、んん、こ、こらぁ……そんなの、きゃうんっ! 舐めたり……あ、あ、あ……」
唾液にまみれた乳首が、
月明かりをうけててらてらと光る。
【智】
「今の伊代、すごくえっちな顔してるよ」
【伊代】
「はぅ……、あなたの……せいじゃない。……んっ、んんうぅっ!」
我慢がきかなくなって口をつける。
揺れる膨らみを唇でとらえた。
【伊代】
「んんっ、くぅ、ああうぅうっ! あ、はああぁぁ……、あうぅ、んくっ……!」
飲み込むように吸って、音を立てて離す。
卑猥な水音を響かせながら、何度も繰り返した。
【伊代】
「ふぁ、は、は、あぁうん……なんか、だめ、それだめ……、だめぇ……っ」
快感から逃れるように腰がもがくけれど、
強く抱きしめた僕の腕がそれを阻む。