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みなさんこんにちは。『今週のブラディオン!』はじまりました〜。
今日はなんとスペシャルな回であります!
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ほう、スペシャルとな?
……なにか特別なイベントでもあったかな?
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なにをいってるんですか?
小官たちが、この番組を通じて皆様にアピールしてきた
『ブラディオンベーダ』が、ついに発売されたんですよ!?
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ああ、そうだった。はあ……とうとう、発売されてしまったのか……
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ずっと宣伝に携わってきたからな。ゲームが発売されたことは嬉しいが……。
同時に、わたしたちのあられもない姿や、卑猥な行為を行なっている姿を
みられてしまうのかと思うと少々気が重い……
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うっ。確かに、そう考えると……顔が自然と赤くなってしまいますね。
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いま改めて思い返すと、恥ずかしくなってきた。
くそぅ……あんなことや、あんなことまでやらなきゃよかった。
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そうはいいましても、もう世に出てしまったのでありますから、どうしようもありません。
ここは、堂々と開き直るべきであります!
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むむむ……それも一理あるか。というか、それしかないのか……。
しかし、憂鬱だ。あそこで油断しなければよかった。
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警部と小官が、どんな恥ずかしい思いをしているかは、
是非ゲームをプレイして確認してくださいね。
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今日は、みなさんから頂いてきたビデオメッセージを流します。
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警部が以前、女性陣だけでトークタイムをやると、みなさんに交渉していましたが、
残念ながらそれは実現できずに終わりました。
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それなら、せめて『ブラディオンベーダ』発売に際してコメントだけでも頂けないかと、
密かに交渉していたのです。
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あの自己中で、一癖も二癖もある奴らが、素直に交渉に応じてくれたとは信じられん
……すぐにみせてくれ
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了解しました。それでは、斑鳩小萠さんのメッセージから順番に流していきますね。
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『ブラディオンベーダ発売に際して……なんとかかとんか……ごにょごにょごにょ……でだ。
俺も……いつかは、ごにょごにょごにょ』
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ん? 音量が小さすぎて、なにをいっているのか聞き取れないぞ。
もっとボリュームを上げてくれ。
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すいません……。
あの録音時にマイクのセッティングをミスしたようで、これが限界のようです。
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なんと……。なら、小萠はもういい。次のビデオメッセージにいけ。
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『えー? めんどくさいわ……。
どうして私がそんなことしなきゃいけないのよ?』
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『ヴィヴァも、ギャラにならない仕事はしたくないの。
事務所に止められてるし』
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『もう……わかったわ。そこまでいうなら、一言だけよ。えー、ごほん』
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おい! これからということろで終わってしまったぞ?
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すません。交渉中もずっとテープを回し続けていたので、
ここでテープが切れてしまったようであります。
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このご時世にテープか! もっとちゃんとした機材を用意しておけ!
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大丈夫であります!
次は、読子陛下のお言葉です。
これはさすがにミスはない……と思いたいです。
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『読子じゃ。ブラディオンベーダ発売、まずはおめでとうといっておこう。
じゃが、残念なことにわらわは、うぃんどうずが起動するぴーしーとやらを持っておらん。
げーむをぷれいするには色々と準備が必要なようじゃ』
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あとは小官の教官でもあります、劉遥xからメッセージを頂いております。
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『……私、いつか番組に呼ばれると思ってたんだけど、これまで一言も声が掛からないって、
どういうことかしら? もしかして、私のこと忘れてたなんてことはないわよね?
いまからでもいいから番組に出しなさい(ブロロロロロー)……だから(ブウウウウウン)
……でしょ?』
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すいません。メッセージを頂いている途中で、車が通過したようであります。
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というわけで、みなさまから頂いた発売記念メッセージいかがでしたか?
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ま……まあ、スマートにはいかなかったかもしれませんが、ゲーム本編の方は、
こんな締まりのない感じではなく、むしろ超シリアスなのでご安心ください。
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